スタイリッシュなプランターが植物を引き立てる
導線を妨げず、緑の演出をする、最もスタンダードな設置方法です。
同じプランター、同じ植物を配置することで、統一感が生まれ、パーテーションとしての役割も持たせた配置です。
植物は背丈の低いものをチョイスし、圧迫感が出ないように配慮しています。
ドーナツ状のソファ内にプランターを設置し、家具との一体感と、植物のシンボリックな存在感と安らぎを演出しています。
バリエーションの異なる鉢と、様々な樹種や大小さまざまなサイズのグリーンを組み合わせることで、特徴的な観葉植物の葉の形や色、樹形などが際立ち、にぎやかさや楽しさが演出されます。
エレベーターホールや通路ように人の行き交いが多い場所では、寄せ植えタイプのプランターを利用し、プランターから植物があまり飛び出さないように植物はコンパクトにしつつも、立体的で自然感のある演出をしています。
植物を規則性をもって並べることにより、空間の雰囲気をやわらげつつ、人の流れを導く導線の役割も果たします。
また、一部の樹種を変えることで、サインとての役割も果たします。
虫の心配が少ない
土=虫や汚れの連想をされ、室内に持ち込むことを不快に思われる方もいらっしゃいます。ハイドロカルチャーで主に使われるレカトンは、これ自体が腐食したり劣化したりすることが無く安心してご利用頂けます。
表面の見栄え
植え込み材のレカトンは、レンガを粒状にした見た目にも清潔感のある素材です。土の場合、表面を砂利などで覆い隠すこともできますが、見えないだけで本質的な解決がなされているわけではありません。
鉢皿・受け皿が不要
一般的な植木鉢の場合、鉢の下に水を受ける受け皿が必要になりますが、ハイドロカルチャーは、底面に水を溜めて管理するため、鉢皿が不要となります。そのため、鉢のデザインをシンプルにすることができます。
また、鉢皿は、上から水をかけ、余分な水分が土と一緒に流れ出ます。そのため汚れやすくまた、環境によってはカビや雑菌などの繁殖につながる場合がありますが、ハイドロカルチャーはその点においても清潔さが保たれる仕組みになっています。