品種紹介

**************************************************************************

特徴

10cm前後のハート形の葉をつる性に伸ばします。やや耐陰性があり丈夫で育てやすく、インドアグリーンとして様々な場所で活躍しています。伸びたつるから葉と気根を出し、何もないと垂れ下がって伸びていきますが、近くに壁や棒などあるとそこへ着床し伸びていきます。茎は古くなると木質化します。濃い緑色の葉を基本とし、明るい黄色の＇ライム’や’ブラジル’などの園芸品種があります。

育て方のポイント

直射日光は避け、窓のあるお部屋で育てましょう。


（注意点）
比較的丈夫で耐陰性もありますが、ずっと人工照明ですと生育が弱ってきます。直射日光は葉焼けの原因となるので避け、直接植物に日が当たらくても、やわらかい日差しの入るお部屋で育てるのがよいでしょう。成長が比較的早く、上に上に新芽を付けていきます。生育すると根元部分（鉢部分）は葉が落ちて寂しくなりがちです。そのまま長く伸びていくのを楽しんでもよいですし、時折、根元付近まで切り戻すなどすると、そこからまた芽が出て形がリフレッシュされます。

（病害虫）
特に心配はありませんが、ハダニなどに注意。日当たりや風通しなどに留意すれば予防となります。普段から葉拭きや霧吹きなどするのも有効です。どの植物にも言えることですが、
日当たり、風通し、湿度、温度など何かしらの原因で樹勢が弱まると、病害虫が発生します。
全体に広がる前の早期に発見、環境改善、対策が必要です。
まずは病虫害に侵されている葉を取り除き、環境の良い場所へ移動させてください。
まめに葉などにつく埃などを柔らかい布などでとりのぞくこと、
葉水をすること、株が弱っているようなら液肥（当社　POF2など）を与えるなどもおすすめです。