つまり、虫を窒息させるという事は、口ではなく、気門をふさぐという事になります。
その為、粘性があるものや皮膜を作る液体が適当であるという事になります。その為、油やデンプンというもの効果がとても高いのです。気門は昆虫に複数ある為、包み込むようにたっぷり吹きかけることが重要になります。
市販のものでなくても、牛乳などを薄めてもそれに近い効果が得られますが、牛乳自体が腐敗しやすい為、その後にしっかりと水で洗い流す必要があります。
これらの方法は、特に小さい昆虫には人体にも安全で効果の高い方法だと思います。
今回はベランダ菜園で起きたお話でしたが、室内の観葉植物においても同様です。
室内でアブラムシが発生することは稀ですが、観葉植物につく虫の多くは、とても小さく目を凝らさないと見逃してしまうような大きさです。
例えば、観葉植物につく代表的な虫としては、カイガラムシという虫が挙げられます。
この虫は、ぱっと見では、綿状のほこりのようにしか見えないので、存在を知らなければ見落としてしまうかもしれません。
いずれにせよ、早めに見つけて早めに処置してあげること、その為には毎日観察してあげることがとても大切になります。
さて,我が家のアブラムシがいなくなったベランダの大根ですが、残念ながらその後の生長はままならず、あまり収穫ができませんでした。おかしいなと思って土を掘り返してみると、
元気なのが1匹でてきました。。。